2016/09/13

太陽フレア

先日のサイエンスZEROは太陽フレアの話で録画で見ました。今年の6月に京都の花山天文台で受けた面接授業の先生、柴田一成教授がスタジオゲストで出演するかなと思っていたら、その通り出演されてました。

面接授業での太陽フレアの話も良かったですが、サイエンスZEROでの話も良かったです。改めて大きな太陽フレア起きるとたいへんだと実感しました。再放送が9月17日昼0時30分からありますので、興味のある方はご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp555.htmlSun_frea


| | コメント (0)

2016/07/22

7年前の今日は中国で日食を見てました

7年前の今日、2009年7月22日は中国で皆既日食を見てました。当日は雲の多い天気でコロナやダイヤモンドリング、プロミネンスなどは見れませんでしたが、皆既日食に入ると辺りが夜のように暗くなったのには感動しました。

この皆既日食、日本の南の島でも見れるはずでしたが雨で見れなかったようです。船での皆既日食観測隊はしっかり見えたようです。次に日本で見れる皆既日食は2035年9月2日で皆既日食帯中心が奥方の実家のある飯山市を通ります。

飯山での皆既日食開始は10:04:14、皆既日食終了は10:06:46です。この時までそれなりに元気で生きていてこの日食を見てみたいです。

写真は日食始まる前の撮影準備風景、皆既日食になったときの風景、及び皆既日食直前の三日月太陽の写真です。

0907china318s


0907china323s


0907elipce24s


| | コメント (0)

2014/10/10

昨日のコズミックフロント

昨日のコズミックフロントは「究極の宇宙地図に挑む」でした。宇宙の姿を描き出そうとする最新のプロジェクトの紹介です。重力があるとしかわかっていない謎の物質ダークマターや斥力の源と言われる謎の物質ダークエネルギーの宇宙での分布図を作る試みも紹介されていて興味深かったです。

私の卒業研究でも取り上げたIa型超新星爆発観測による距離測定の話も出てきて、なつかしく卒業研究を思い出しました。長い間コズミックフロントを見ていますが、今回初めてこの番組の制作がイギリスBBCだと気が付きました。NHKは日本語を付けているだけですね。

http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_141009.html

| | コメント (0)

2014/09/12

宇宙エレベーター

昨日のコズミックフロントは宇宙エレベーターの話でした。夢物語だと思われていた宇宙エレベーターはだいぶ現実味が増してきているようです。大林組などが実現に向けプロジェクトを立ち上げています。強度の必要なケーブルはカーボンナノチューブで作る研究が進められ、その他の課題も多くの研究者が取り組んでいるようです。

宇宙エレベーターのケーブルは地上36000kmの静止軌道上に打ち上げられた衛星から下ろすとのことです。そしたバランスを取るためにケーブルを反対側にも上げ伸ばす方法で、最終的には地上から96000kmになるそうです。重力は登るにつれ減っていき静止軌道上でゼロになり、そこから上は遠心力が勝って逆向き重力になります。

最短で2050年には完成とのこと。そのときまで私は生きていませんが、夢のある話です。建設開始の頃までは生きていて、建設の様子などは見たいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=lrTAninH16I

Space_elvater


Space_elvater_2


Space_elevater


| | コメント (0)

2014/07/25

宇宙博2014

今、幕張メッセで宇宙博2014が開催されているとのことをNHKで知りました。何かのついでがあれば見てきたいとは思いますが、ついではなさそうです。明日、NHKのBSPで14:30からその内容の放送があるそうです。

ところで「宇宙」の定義ですが、地球を含めた全体を示すとすると、「宇宙に行く」は意味を持ちません。今、宇宙にいますので。普通に報道等で使われる「宇宙」は地球の大気圏の外を意味しているようです。

地球の大気圏外に出たとしても宇宙規模から見るとりんごの皮の内側レベル。まだ地球です。宇宙ステーションなどはたいへんな快挙ではありますが。

SF映画などで宇宙船からの銀河系の姿が大きく見える映像が出てきますが、これはありえない映像です。地球も宇宙を旅する宇宙船で地球から見える星々が宇宙の映像です。銀河系のアップ映像は望遠鏡でなければ見えません。たとえどんなにアンドロメダ銀河に近づいたとしても。

月のない晩に涸沢他で見られる夜空が、宇宙飛行が出来た時のコックピットから見られる夜空と一緒になります。地球は宇宙船地球号です。

http://www.space-expo2014.jp/

Theandromedagalaxy


| | コメント (0)

2014/04/06

ヒミコとオロチ 巨大銀河の謎

最近のコズミックフロントがたいへん面白いです。今週は「ヒミコとオロチ 巨大銀河の謎」でした。コンピュータシミュレーションの画像等たいへん素晴らしかったです。見逃された方には月曜日の午後11時45分から再放送があります。来週は「バーチャル宇宙ツアー 大冒険! 天の川銀河」です。これもCGが素晴らしそうです。

http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic.html

Himikoorochi

| | コメント (0)

2014/02/28

宇宙の果てを測れ コズミック・ラダー

昨日のコズミックフロントは「宇宙の果てを測れ コズミック・ラダー」テーマで天体の距離測定に関するテーマでの放送で、私の卒業研究に被るテーマでしたので、たいへん興味深く見れました。

冒頭で新しい天体位置観測衛星「ガイア」の打ち上げシーンの映像と衛星紹介映像が出てきました。この衛星は年周視差による測定方法では前身のヒッパルコス衛星大きく上回る性能をもち、測定可能距離は100倍の3万光年で、天の川銀河の中心の星々の距離測定が出来、これから約10億個の星の距離の測定をおこなうとのことです。

この「ガイア」が打ち上げられたのは昨年2013年12月19日で私の卒業研究の面接審査の丁度前日で、運命を感じました。打ち上げも成功し私の卒業研究も合格となりましたので、めでたしめでたしです。この番組、見られたい方は再放送が3月3日(月)午後11時45分からありますので、ご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic.html

Cosmic_lader


| | コメント (0)

2014/01/14

天体の距離測定方法(1)

これからときどき、卒業研究でまとめた「天体の距離測定方法」について紹介していきます。今回は第一回、地球の大きさについてです。

 メートルの元来の定義から地球の子午線上の北極から赤道までの距離は1 万km で周囲径はその4 倍の4 万km になるわけですが、人間から見るとかなり大きい、その昔は地球は丸いとすら思われていなかった、この地球の大きさをどのように測ったのでしょうか。

 最初に地球の大きさを測ったとされているのは現在のエジプトのアレキサンドリアで図書館長をしていたエラトステネス( 紀元前275 – 194 )と言われています。

 地球の大きさ測る前に地球が球体であることを示す( 証明する) 必要がありました。地球が球体でなければ、例えば無限に続く平面であるとするとそもそも地球の大きさを測るということは意味を持ちません。エラトステネスの時代の人々は月や太陽からの類推から地球も丸いのではないかと考えていました。

 エラトステネスは図書館にあった文献からアレキサンドリアのほぼ真南にある都市、シエネ( 現在のアスワンダムの近く) にある井戸の底まで、夏至の日の正午に太陽の光が当たるという記述を見つけました。夏至の日の正午、シエネにあった井戸の底まで太陽の光が届くことから太陽は真上にあると判断されます。そこでエラトステネスはアレキサンドリアで垂直に立てた棒の影から夏至の日の正午の太陽の角度を測定し、その角度が7.2 度( 現在の角度単位) と測定しました。

 太陽は十分遠く、そこからの光は平行光線と考えると、同じ時刻に測定した太陽の高度角が違うということは、地球が丸いということの証拠にもなります。アレキサンドリアとシエネの太陽の高度角の差が分かったので、アレキサンドリアとシエネの距離がわかれば地球の大きさが計算できることになります。

 エラトステネスは実際にアレキサンドリアとシエネの距離を測ったわけではなく、やはり図書館にあった文献から、砂漠の隊商がアレキサンドリアとシエネを何日かかって移動するかを調べました。隊商は1 日に同じ距離を進むとしてアレキサンドリアとシエネとの距離を計算し5000スタディオン( 当時の長さの単位: 1sd =約180m ) としました。

 地球の周囲の長さは360°÷7.2° =50ですので地球の周囲長は5000×50 =250000sd と計算しました。スタディオンと現代のメートルの換算が場所や時代により違うので精度は単純には出せませんが、約45000km となり現在の測定値と13%の誤差しかなく、文献調査からの推定値からの計算の割りには、かなりの精度で地球の大きさを算出していたことになります。

 地球の大きさの測定精度が大幅に上がるのは18世紀までかかりました。コロンブスのアメリカ大陸発見(1492年) 、マゼランの世界1 周(1522年)よりあとになり、1789 年にフランスアカデミーにより測量計算され、同時にメートルの単位も決められました。

 現在では人工衛星を利用してより正確に測定されています。地球上の2 点から同時にレーザー光を人工衛星に発射し、その反射光が帰るまでの時間を測定し距離と角度を求め、それから計算して地球の大きさを出します。

今日はここまで。

| | コメント (0)

2013/09/15

上弦の月

今週の9月19日は中秋の名月です。台風一過で天気は良さそうです。今は上弦の月から満月へと向かっている最中で夕方に南の空の割りと高い位置にあり、我が家の居間からも見えます。それで、この前買ったコンデジ、DSC-HX300で月を手持ち撮影してみました。結構きれいに撮れました。

半月には上弦と下弦がありますが、これの区別は半月が沈む時の弦(直線部)が上にあるか下にあるかで決められています。上弦の月は太っていく月、下弦の月は痩せていく月です。

普通半月を見ている時はたいてい上弦の月です。何故かと言うと、上弦の月は夕方に南中、深夜0時に月の入りで、下弦の月は明方に南中、正午に月の入りなので普通の生活では上弦の月を見ることになるからです。

古代ギリシャのアリスタルコスはこの半月を使って月と地球の距離と地球と太陽との距離の比を測定しました。半月の時は月-地球-太陽を結ぶ3角形は月を直角とする直角3角形になり、この時の太陽の離角を測定できれば上記の比が求まります。

アリスタルコスはこの角度を87°と測定し太陽までの距離は月までの距離の20倍と計算しました。実際は離角は89°50′で390倍になり、値とすればだいぶ違いますが、発想は素晴らしいです。半月を見るとアリスタルコスを思い出します。

Moon2013913


| | コメント (0)

2013/06/14

ロシアの隕石

昨日のコズミックフロントで今年の2月15日にロシアのチェリャビンスクに落下した隕石の特集番組を放映してました。先ほど、録画を見ました。わずか10数mの隕石であれほどの衝撃波が発生するとは凄いです。幸い死者は出ませんでいたが、日本に落ちたらと思うとゾッとします。地球軌道近くを交差している軌道を持つ小惑星は6000個以上確認されているそうで、明日落ちてきても不思議はない状況です。

ロシアでは交通事故が多いので殆どの車にドライブレコーダーが搭載されていて、車からの隕石映像が沢山集まり、そこから落下コースや爆発位置等がかなり正確に推定できています。また、ガラス窓が殆ど破損被害を受けた大学には監視カメラが数多くありそれらの映像も衝撃的です。今回の隕石は有史以来初めて映像が撮影できた記念すべき隕石です。破片も多く回収されており、太陽系の起源の調査にも役立つそうです。

Russia_inseki


| | コメント (0)