縁をいきる
NHKラジオの番組「こころをよむ」をずっと録音して聴いていますが、この10月から12月は川村妙慶の「縁をいきる」です。聴いていてたいへん良い話が多いのでテキストを買うことにして買ってきました。
先週の回のテーマは「死と向き合う」でした。その中に「四苦八苦」の説明がでてきます。四苦八苦の元は仏教用語で四苦は生苦、老苦、病苦、死苦で残り四つが愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦だそうです。四苦八苦という言葉はたまに使いますが細かい意味は知りませんでした。当然かもしれませんが、生きることも苦しみなのですね。
各回の最後に妙慶さんの言葉が出てきますが、その中で良いと思ったものをいくつか紹介します。「私が生きているのではなく、生かされている」「苦しいことも辛いことも、すべてを幸(恵み)と受け止める」「嫌いな人は、本当の自分を映す鏡なのかもしれない」「すべての出来事はご縁であった」
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