私は昔、ヘビースモーカーでした。今月で禁煙してから丸12年になりました。病気をして禁煙したのではなく、禁煙しようと思いったって始めました。禁断症状も結構強かったのですが、なんとか乗り切り今に至りました。禁煙開始した12月は宴会シーズンで禁煙継続のための環境としてはよくなかったのですが、あえて12月にしました。
禁煙したのに、その数年後に色々病気にもなりましたが、全部乗り越え、現在は何とか健康です。病気になってから禁煙するのはたいへんですが、その前に禁煙できていれば、その時楽です。(病苦とニコチンの禁断症状のダブルパンチにはなりません。) 母は動脈硬化系の病気でタバコは不可でしたが、亡くなる数日前まで吸っていました。ニコチンはたいへん習慣性の強い麻薬物質です。国家公認麻薬で害も多く指摘されてますが、お医者さんや看護婦さんでも吸ってる人、結構います。以下、昔のまとめ文の再掲です。
タバコの害については皆さん知っているようで知らない人も多いので、ここに整理しておきます。タバコの煙は主にアンモニア、ニコチン、タール、微細粉塵、一酸化炭素他で構成されており、化学物質の種類としては4千種類以上、その中で有害性確認がされているものが270種類以上あります。
量として多いのがアンモニアでこれが目にしみる原因の主体です。虫刺されの薬ですが粘膜にはつけてはいけない薬です。これをのどと肺の粘膜に送り込んでいるわけです。ニコチンは劇薬に指定されている薬物で通常タバコ以外の形では入手できません。タールは有機物が燃える際に必ず出る茶色の物質で発癌性が確認されています。微細粉塵はじん肺の原因になります。
一酸化炭素は酸素の200倍以上の結合力でヘモグロビンと結びつき一定割合の赤血球を無効にします。多ければ中毒死となります。一度結びついた一酸化炭素は赤血球が死ぬまで離れません。タバコで起きるとされている病気は肺癌を代表とする各種癌、気管支炎/肺気腫、動脈硬化からの心筋梗塞/脳梗塞、高血圧からの脳溢血等殆どの成人病を引き起こすとされています。
1日タバコ3箱で90歳過ぎまで生きた人もいますが、この人は遺伝的に特別強い人で、そうはいません。この人がタバコを吸っていなければ120歳まで生きたかもしれません。禁煙1年から2年で血管系の病気の発生率は吸わない人とほぼ同じに、禁煙10年で発癌率は吸わない人並みになると言われています。
最近のコメント